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動物性プラセンタ

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プラセンタとは本来人間に使うものだから、人間のプラセンタを使用するのが当たり前のように思われがちですが、現在、ヒト由来の プラセンタは一般市場では流通できなくなり、許可された製薬メーカーでのみの製造され医療機関でのみの使用に限定されています。

これは、少子化問題やプラセンタの需要が急激に伸びたことなどによる胎盤の不足・高騰、それに伴う妊娠・中絶によるプラセンタの入手 など、社会問題にまで発展してしまった事例がその背景にあるようです。


また、ヒト由来のプラセンタは感染症などの問題から厳しい安全基準による検査・選別・過剰な加熱処理など、生成する段階で重要な 成分が壊されて、製品化する時点で本来プラセンタが持つ驚異的な効力が落ちてしまっているとの声もあります。

その為、医療以外の分野においてはヒト由来のプラセンタの代用として動物のプラセンタが使用されるようになりました。


ヒト由来プラセンタの代用として最初に使用されたのが牛由来プラセンタでしたが、狂牛病問題の影響で現在その使用が禁止されて います。


その為、現在化粧品や健康食品等で多く使用されているのが豚由来のプラセンタです。「豚プラセンタ」は人間の組織に非常に良く似て いることから相性もよく最も多く使用されています。


その中でも「SPF豚プラセンタ」と呼ばれるものは、特定病原体が無い(SPF)豚から採取されたプラセンタのことです。

(特定病原体というのは健康に悪影響を与えるような指定された特定の細菌などの物質のことです。その他の病原体は存在していても人間 に悪影響を与えるものではなく問題ありません。)

「SPF豚プラセンタ」は原材料の時点ですでに一定の安全性を保持しているために過剰な高温殺菌等の処理をしなくてもよく、プラセンタ の持つ重要な成分を従来よりも数倍多く残すことができるということで大変注目されています。


そのほかにも羊由来プラセンタや馬由来プラセンタなどがあります。馬由来のものは豚由来のものよりもアミノ酸の含有量が数倍にも 上ると言われています。


動物性のプラセンタを使用する際に気になるのが副作用ですが、厚生労働省認可のプラセンタは安全性・有効性が確認されています。

動物性のプラセンタのほかに、植物性プラセンタと呼ばれているものもあります。

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